最近は高カカオチョコレートが人気で色んなところで売られています。
人気な理由として、一般的なチョコレート特有の甘ったるい感じがなくて好き、健康に良いと聞いたからという人が多いと思います。
高カカオチョコレートの効果の1つに「肌の健康を良くする」とあります。果たしてこれは本当なのでしょうか?ニキビ肌の筆者自身が1ヵ月食べて検証してみました。
目次
高カカオチョコレートが肌に良いと言われる理由

高カカオチョコレートには「カカオポリフェノール(抗酸化作用)」が多く含まれています。このカカオポリフェノールは肌にいい作用をもたらせます。
・ポリフェノールが多く含まれている
高カカオチョコレートには「カカオポリフェノール(抗酸化作用)」が多く含まれています。これはポリフェノールが多く含まれているリンゴ、赤ワインと比べて4倍以上も高い数値です。
・老化を防ぐ
シミ・シワの原因の1つは「活性酸素」と言われています。カカオポリフェノールの抗酸化作用が活性酸素の働きを抑制し、老化防止が期待できます。
・糖質が少ない
一般的に市販されているチョコレートは、カカオ含有率が30~50%程です。その他に砂糖やミルクが配合されています。一方で高カカオチョコレートは、カカオ含有率が70%以上です。
チョコレートに含まれている糖分・脂質は、皮脂の分泌を促すため、毛穴に皮脂が詰まりニキビができやすくなってしまいます。
高カカオチョコレートは糖質が少ないため、一般的なチョコレートよりもニキビができにくいと言えます。

ただし高カカオチョコレートの方が脂質が高いから、食べ過ぎには注意!
高カカオチョコレートを1ヵ月食べ続けた結果

なぜ1ヵ月試そうと思ったのかというと、筆者自身がチョコレートが好きで、業務中のおやつに食べていたからです。チョコを食べながらニキビの改善もできると一石二鳥の気持ちでした。
約1ヵ月、高カカオチョコレートを食べてみて、
「変わったかどうか分からない…」
が本音です。
・高カカオチョコレートの食べ方
高カカオチョコレートは午前と午後の2回で個包装1つずつ、計2つを1日に食べていました。(メーカーは1日3枚~5枚としていますが、お財布事情とカロリーの観点から少なく食べていました)
もちろん、その1ヵ月の間は今までと同じ食事をしており、基本は自宅でご飯を食べて、たまに外食をしていました。
・効果は感じなかったけれども…
1ヵ月という期間が短かったのか、食べる枚数が少なかったのか理由は分かりませんが、目に見える効果はありませんでした。(ダイエットと違って変化が分かりにくい…)
しかし高カカオチョコレートの摂取にはメリットもありました。
- 毎日の生活に取り入れやすい
- 他のお菓子に比べて音が気にならない、口に残らない
チョコレートが好きな筆者にとっては生活に取り入れやすかったです。好きなものを食べてニキビ予防に繋がるため、ストレスなく続けることができました。
またチョコレートを食べるときにあまり音が出ない、口に残らないこともメリットだと感じました。仕事中におせんべいやクッキーなどの音が出るお菓子を食べるときは、周りに気を遣うこともあります。チョコレートであれば、ほとんど音は出ませんし、溶けたら口に残らないので、仕事中の間食としては最適でした。
まとめ
今回は、高カカオチョコレートを1ヵ月食べ続けたらどうなるかを検証してみました。
1ヵ月ではニキビへの効果を感じることができませんでしたが、取り入れやすい習慣だなと思いました。チョコレートだけではニキビの改善は難しいため、ニキビ対策で大事と言われている「洗顔」や「食生活」を見直しながら、同時進行で高カカオチョコレートを食べるのがおすすめです。
ただしどの食べ物でも食べ過ぎは体に毒なので、ほどほどに食べるようにしましょう。
みなさまもぜひ高カカオチョコレートを生活に取り入れてみてください!
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