学生時代にできてしまったニキビ跡に悩んでいる人は多いのではないのでしょうか。
実際に私もその一人です。私も学生時代にできてしまったニキビ跡が今でも残っており、外に出かけるときに鏡を見て「もっと肌がきれいな人生を経験したかった」と落ち込んでしまうことがあります。
もちろん、治療をして治すのが一番良いのですが、ニキビ跡を治すのにはとても時間がかかるため、外出の時に少しでもニキビ跡を隠せたらいいな…と思っています。
ニキビ跡の隠し方で一番きれいに隠せるのは、やはりメイクだと思います。
そこで今回は私も実践している、初心者でも簡単にできる「赤みのあるニキビ跡」の隠し方をご紹介したいと思います。
- 顔全体をカバーしたい人
- 一部をカバーしたい人
上記で悩んでいる人どちらにも参考になりますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
赤みのあるニキビ跡とは?

赤みのあるニキビ跡は、「炎症後紅斑」と呼ばれています。ニキビの炎症によって血管が広がり、皮膚表面から赤みが透けて見えている状態です。
なかなか自然治癒が難しく、明るいところでは目立ちやすいのが特徴です。
上手に隠せるメイク術の4STEP

それでは、「赤みのあるニキビ跡」でも隠せるメイク術をご紹介したいと思います。
初心者の方でも分かりやすいように、なるべく少ない手順になるようにピックアップしました。
ポイントはざっくりとこの通りです。
- 保湿・下地(グリーン)を塗る
- グリーンのコンシーラーを使う
- しっかりとぼかす
- ファンデーションで肌をカバーする
では一つずつ見ていきましょう。(時間がない方は最後にステップをまとめています!)
・保湿・下地を塗る
まずは、保湿と化粧下地をしっかりと肌に塗りましょう。保湿の役割は、メイクをすると肌が乾燥しやすくなるため、それを防ぎます。化粧下地の役割は、肌の色味を整えたり、化粧のノリをよくする効果があります。ここでポイントなのが、赤みのあるニキビ跡には、「グリーンの化粧下地」を使いましょう。赤の補色である緑を使うことで、赤いニキビ跡が目立ちにくくなります。
化粧下地と聞くと難しく聞こえるかもしれませんが、日焼け止めと同じように顔全体に塗るだけでOKです。
そのため、ポイント1つ目では、保湿・下地を顔全体に塗っていきましょう。

赤いニキビ跡が広範囲にある場合は、コンシーラーだけでは隠すのが難しいため、化粧下地の段階である程度カバーするのがおすすめだよ。
(ちゃんと隠したい部分はコンシーラーで隠します)
・グリーンのコンシーラーを使う
次はコンシーラーを使っていきましょう。ファンデーションとコンシーラーはどちらも肌をカバーする特徴はありますが、コンシーラーがファンデーションと大きく違うのは、ピンポイントに使いやすいことです。コンシーラーは、カバー力が高いため、気になるところに少量塗るだけでニキビ跡をカバーしてくれます。
上の化粧下地と同じく、コンシーラーも緑を使うのがおすすめです。使うときは気になる部分に少量つけていきましょう。
・しっかりとぼかす
コンシーラーを肌に塗ったら、薄く広げてぼかしていきましょう。コンシーラーを厚塗りしてしまうと色が浮いてしまい、コンシーラーを塗っている感が出てしまいます。そのため、コンシーラーは塗り過ぎに注意して、コンシーラーの量が足りなかったらその都度付け足すようにしていきましょう。ぼかしていく時は、指よりもブラシのほうがコンシーラーを伸ばしやすくておすすめです。
・ファンデーションで肌をカバーする
最後にファンデーションを顔全体に塗っていきましょう。ファンデーションは色んな種類がありますが、どの種類でも基本的には両頬からつけていき顔全体に広げていくのがコツです。ニキビ跡などの気になる部分には、トントンと優しく馴染ませるとしっかりとカバーできます。

テレビでファンデーションをポンポン肌に叩いているイメージがあるけど、スポンジをすべらすように優しく馴染ませるのがポイント!
まとめ
今回は、赤いニキビ跡を隠すメイクについてご紹介しました。
コンシーラーを上手に使うことで、ニキビ跡が目立たない肌を手に入れることができます。
メイクを挑戦したことない人でも簡単にできるように解説したので、これを機にぜひ挑戦してみてください。
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